インコタームズとは?初心者でもわかる基本の解説!
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今回は「インコタームズとは?初心者でもわかる基本の解説!」
についてご案内させていただきます。
インコタームズとは?初心者でもわかる基本の解説!
今回は下記の内容を配信します。
1.はじめに:インコタームズとは?初心者でもわかる基本の解説
2.貿易初心者におすすめ!インコタームズを効率的に覚える3つのコツ
3.よく使われるインコタームズTOP5:EXW、FOB、CIFなどを簡単解説______________________________________
初心者向け!インコタームズの覚え方とケーススタディ
はじめに:インコタームズとは?初心者でもわかる基本の解説
インコタームズ(Incoterms)とは、国際貿易で使われる「貿易条件」のルールです。
国際商業会議所(ICC)が定めており、輸出者と輸入者の間で「誰がどのコストやリスクを負担するか」を明確にします。
たとえば、商品をどこで引き渡し、輸送中の事故や関税の責任は誰が負うかといった内容です。
これにより、貿易契約でのトラブルを未然に防げます。
貿易初心者におすすめ!インコタームズを効率的に覚える3つのコツ
グループで分類する
インコタームズは「売り手(輸出者)側の負担が少ないものから多いもの」へと並びます。例えば、EXW(工場渡し)は売り手の負担が最も少なく、DAP(仕向地持込渡し)などはほぼすべてを売り手が負担します。負担の大小で覚えると理解が進みます。
海上輸送用と全輸送用に分ける
一部のインコタームズ(例:FOB、CIF)は海上輸送にしか使われません。海上輸送専用とすべての輸送形態で使用可能なものに分けて覚えましょう。
ケーススタディで理解を深める
実際の取引例を使うと、条件の違いが実感できます。次のセクションで具体的なケースを紹介します。
よく使われるインコタームズTOP5:EXW、FOB、CIFなどを簡単解説
1.EXW(Ex Works / 工場渡し)
- 責任:売り手の工場や倉庫で引き渡し。
- すべての輸送・保険費用は買い手負担。
2.FOB(Free On Board / 本船渡し)
- 責任:港で船に積み込むまでが売り手の負担。
- 海上輸送後の費用とリスクは買い手が負担。
3.CIF(Cost, Insurance, and Freight / 運賃・保険料込み条件)
- 責任:海上輸送費と保険を売り手が負担。ただし、引き渡しは船積み時点。
4.DAP(Delivered At Place / 仕向地持込渡し)
- 責任:売り手が指定した場所まで輸送するが、関税は買い手負担。
5.DDP(Delivered Duty Paid / 関税込持込渡し)
- 責任:売り手が輸送と関税をすべて負担。
次回は、事例を元に解説をお届けいたします。
ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
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